夏のコミケの時、彼女の具合が心配だったのでコミケに行くのをやめることにした。
そうしたら「１番大きなイベントなのに。私の事を大事にしてもらってるのはわかってたけど、改めてそれを感じた」と言ってくれたね。
「それまでわからなかった事が、病気になってから初めてわかった」「今まで気づいてなかった人の思いが改めてわかった」「色んな人に本当に感謝してる」そういうことをよく言っていたね。
本当にどんどんいい子になっていっていたのになあ。神様この子を助けてとずっと願ってたけど叶わなかったなあ。仕方ないかもだけどくやしいなあ・・・

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最終回です。


ありがとうございました！

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今日みかんを食べました。
彼女はみかんが好きでよく食べていたんですが、僕は皮の部分がちょっと苦手で好んでは食べていませんでした。
そうすると「この皮の部分が体に良いんだよ」と持ってきて皮をむいて、「はい」と目の前に差し出してくるので、そこまでされると観念して（けっこう）皮のついたみかんを食べました。
彼女はそれを見て満足そうに微笑んでいました。
ありがとうね。これからは皮がついてるみかんを食べるようにするね。

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毎日夕食前にヨーグルトを食べています。
無糖の生乳ヨーグルトに蜂蜜を入れてよく混ぜたものを毎日食べています。
僕は胃腸が弱くて、すぐにお腹を壊すので毎日ヨーグルトを食べるように。でも砂糖を取りすぎるのは良くないからと彼女が作ってくれていたものです。
野菜サラダも毎日食べてるよ。教えてくれたブロッコリーを毎日食べてるよ。
教えてくれたことはこれからもしっかり守っていくからね。最近やっと食欲も出てきて、体重も元に戻って来たよ。
ありがとうね。

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今日お昼を食べに、和食のお店に行った。父が気に入っているところでよく行くお店だ。
春に彼女を初めて連れてきたが、珍しく「おいしくない」と味が口に合わなかったお店だった。
そしてここは彼女と最後に外食したお店になってしまった。
他にすごく気に入ってるお店とかもあった。次はそっちに行こうねと言っていて結局行けなくなっちゃった。
もう１度そこに連れて行ってあげたかった。
色んなところに行ってで色んなものを食べたね。いつもおいしいと言ってうれしそうに笑っていたね。
もっともっとおいしいものを食べさせてあげたかった。

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すごく間が開いてしまいました。すみません。
しかもあの騒動もあったのでどうしようかと思いましたが
あとほんのちょっとなので描き切ってしま追うと思います。

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毎日、朝普通に目覚めて「おはよう」と言う。
一緒に朝ご飯を食べる。
一緒に散歩をする。お茶をする。買い物をして帰る。
普通にその日の仕事をして、一緒に夕飯を食べて「おやすみ、また明日ね」と言って眠る。

本当にただ普通の日々だったけれど、信じられない夢のような日々に今は思える。ただ普通に過ごしていただけの日々が信じられないくらい幸せだったと思える。
もう二度と手に入らない幸せと思うとあまりに辛い・・・


少しは元気になったと思っていたけれど、ちょっと思い出すとまだまだ本当に辛いなあ。
申し訳ありませんがまだここに感情をはき出す事が多々あるかと思います。
今の自分のこの気持ちを先の自分にも残したいので。お目汚し勘弁してください。
いい時には絵やマンガもどんどんアップしますのでお許しを・・・

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一風変わった夢を見た。

情けないけれど今、
２ケ月以上経っても今一つ現実を受け止められていない。起きているのに何か現実味が無くてフワフワしていて、長い夢の中にいるような感じがする。ひょっとしたらまだ長い悪夢を見ていて目が覚めたら普通に彼女のいる世界なんじゃないかという考えをずっと持っている。
そのせいかもしれない。今までと違う変な夢を見た。

昔の家に住んでいた。それが今住んでいるところじゃない事を自覚していて、自分の中で多分時間軸の違う世界線に入ってしまったんじゃないかという仮説に至った。（起きてから考えると痛い（苦笑））
携帯電話を取り出すとやはりひとつ前に使っていたやつだったので「ここには彼女がいるかもしれない！」と携帯の電話帳を検索しようと中を調べるが、そのたびに邪魔が入ってという所で目が覚めた。

ＳＦ好きミステリー好き故に見てしまった夢っぽいです。
目覚めて悲しかったけれど、お話が作りたいなあ。創作がしたいなあという気持ちも沸いてきている気がします。
ゆっくり回復しているのかな。

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母が亡くなった時、人前では涙が出なかった。
お葬式が終わって家族だけになって、そのあと兄弟たちも帰って、彼女と二人だけになった。
夜になって、遅れに遅れていたので仕事をした。淡々と作業をしている途中で涙が出てきた。なぜかそこで止まらなくなった。
そうしたら何も言わずにそばに来て頭を撫でてくれたね。延々ずっと撫でてくれていたね。

あの時立ち直れたのは全部あなたのおかげだったよ、ありがとうね。
…その分今がすごく辛いけど（泣）

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彼女がうちにいる時に使っていた部屋。
その部屋のものを整理して、そのあとうっかり電気を消し忘れて他の用事をしていた。
何の気なしにその部屋の電気がついているのを見てしまった。
彼女がそこにいるような気がして声をかけてドアを開く。

返事があるはずもなく。涙が止まらなくなる。

入院している時、「こっそり病院を抜け出して、うちの２階の部屋にオレにも隠れてこっそり住もうかな」って言ってたね。
あの時はおバカなことをと思ったけどひょっとしたら色んな想いや願いとかが入っていたのかな。
本当に隠れて住んでてくれないかなあ…

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柚子ちゃん描いたので桃ちゃん

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コミックマーケット９3に受かりました。
今回も２日目で、ガルパンのスペースになりました。
サークルスペースは
１２月３０日 土曜日 東地区 "Ｃ"-15a
みのむし屋
です。
なんとしてでもガルパン本新刊は出します！
よろしくお願いします。

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東京で暮らしている時、よく母から荷物が届いた。
母は畑が趣味で、いっぱい野菜や果物を作っていたのでそれを送ってくれていた。
その時一緒に簡単な手紙が入っていたりした。
「野菜出来たから送るね。」「体に気を付けてね。」大体そんな他愛のないちょっとした手紙だったので自分は気にしていなかった。
それが彼女の遺品からいっぱい出てきた。
たぶん全部取ってあった。
オレの手紙はみんな取ってあるとは思っていたけど、母からの手紙もみんな大事に取ってあったんだね。
そういえばいつも母に感謝してるってことを言ってくれていたね。うちの母の事を大事に思ってくれてたんだね。

これを大事に取っておいてくれてありがとう。

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誕生日だったから柚子ちゃん

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彼女の出てくる夢をよく見る。本当によく見る。
あまりによく見るので最近はもう彼女が出てきたらこれは夢だ、と気づくようになってしまった。
そして夢だと気づくとそれからほどなく目が覚めてしまう。
今も、それで起きてしまった。

夢の中の彼女はこっちを見て微笑んでいる。夢だと気づいてからはほぼずっとそうしてるだけ。以前は結構しゃべってくれてたのになあ。

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ひさしぶりにマンガ描けた。

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